■マッシュアップの現状
マッシュアップが注目を浴びている中で、多くのシステム系企業がマッシュアップを用いたWEBサービスの提供を手掛け始めています。
これは、各サービス会社が独自に作り上げてきた情報をAPIの公開・使用でマッシュアップする事で、1つのサービスを短期間・安価で提供することができるからです。
様々な企業がAPIの公開に踏み切り、マッシュアップはどんどん注目され、活用されるようになってきました。また複数のAPIを組み合わせて、画期的なマッシュアップサイトを作ることも容易にできるようになっているのです。また利用する側も、1つのサイトで多くの情報を得ることができ、1つのモノに対して複数のサイトから情報を得ていた従来の方法で消費していた時間も無駄にすることがなくなります。
現時点で、各社が公開しているAPIは仕様が異なるので、開発者はその仕様を解析しながらマッシュアップしていく必要があります。また、API提供元のサーバーがダウンした時に、利用しているサイトそのものも利用できなくなる可能性もある為、マッシュアップサイトの流行に懸念を抱いている人も多くはないようです。
■マッシュアップの今後の展望
マッシュアップ手法については、現状と大きく変化することはないと見られています。
ですが、マッシュアップを既に衰退期に差し掛かっていると見る専門家もいます。その理由にはマッシュアップという手法だけが先行し、WEB技術が追い付いていないために、マッシュアップ手法自体が軽視され衰退していくのではないか。というのが多いようです。つまりマッシュアップが一時期の流行で終わってしまう可能性を示唆しています。反面、マッシュアップを画期的な技術として、今まで以上に普及・充実させるためにはどうしたらよいか、という意見を提唱している専門家もいます。
いずれにしても、マッシュアップの今後の展望については、現状分析の時点から2分していると言っていいでしょう。